今回のライブはだいぶ前からなんだか緊張していて、この日を心待ちにしているような、ドキドキして怖いような、そんな気持ちを抱えながらライブハウスまで向かった。 憧れの2バンドが大阪で対バンしてくれるなんて夢のようで、始まるまでずっと手を握りしめながら開演するのを待ってた。

最初はビレッジマンズストアから。 ビレッジマンズストアのライブは少し久しぶりでいつものSEがなんだかちょっと懐かしいような気がする、なんて思いながら見ていた。 だけど、そこから始まったのはまさかのサーチライトで、思わず「えっ!?」と声が出そうになるくらいびっくりした。 その瞬間、「ああ、今日は勢いで全部吹き飛ばしてくれるんだ」ってとてもうれしくなった。

そこからの流れはさすがだったし、最後のPINKはキラキラとまぶしくて。 心の奥底にある嫌なことを全部吹き飛ばしてくれて、こんなに胸をギュッとつかんで離さないビレッジマンズストアが大好きだって心から思った。

その余韻がまだしっかりと会場に残っているまま、古墳シスターズがステージにあがってくる。

「打倒ビレッジマンズストア!」と言いながら古墳シスターズも強い曲をどんどん投げかけてくる。 古墳シスターズが主催の公演だからマイナーな曲でも大丈夫でしょう!と幅広く普段聞けない曲まで演奏してくれた。

そのまま明るく最後まで走り抜けていくのかと思ったら、途中でスタンドバイミーを演奏してくれる。 実はこの曲大好きなのにライブで聞いたことがなくて、ずっと聞きたいと思っていたから、とってもうれしかった。 スタンドバイミーを聞きながら、「ああ、私にはこのバンドがいる、泣きたくなった時もしんどくなった時も辛い時も、ここにきたらこうやって大丈夫だよって笑いかけてくれる、そんな場所があるんだ」ってふと思って、涙が出てきた。

古墳シスターズが掲げ続けているライブハウスに来たら楽しいから!が痛いくらいに私に届いてきて、終始楽しかったし、今日のライブに来て良かったと思った。

ビレッジマンズストアも古墳シスターズも見せ方は違うけど、根本にあるのは「ライブハウスに来たら楽しいから!嫌なこと吹き飛ばしてまた生きていこう!」という想いだと私はいつも思っている。 だから、このライブでもその想いをひしひしと感じたし、その想いを乗せたステージに私は心から助けられているんだと改めて実感したライブでした。本当に最高だった。

また大阪でこの2バンドのライブが見たい。この2バンドと一緒に明日を生きようって噛みしめたい。 心からそう思ってる。